商的な建築家
たまたま本屋で「人口減少社会の未来学」 https://www.amazon.co.jp/dp/4163908323/ref=cm_sw_r_cp_apa_eCNtBbXXZJ2VN
という本を買いました。
その中にたまたま建築家、隈研吾さんの話が載ってたので、それを読んで考えたことを書きます。
その話の内容を要約すると、
建築家は江戸時代で言う、武士であり、閉鎖的な考えの中で独自の美徳や倫理を生み出す。士農工商と言われるように、武士は工商を見下し、同じように建築家もそうである。政治と業界との結託システムに乗らずに、商業建築に手を染めた建築家は低く見られる。また、クライアントの言いなりになることも程度が低いと見られる要因だった。
しかし士をすてた今の若手は図面を書くことだけに留まらず、商工にまで手を出し始めている。商に身を投じこうに踏み込むことは日本の都市を間違いなく元気にするだろう。
とまあ、こんな感じ。要約は難しいので隈さんの言いたいこととはニュアンスが変わってるかも知れません笑笑
取り敢えず本を読んでもらった方が早いですし、この本の内容もとても面白いのでAmazonででも買ってみてください !
ということで大事なのは建築家が商工に手を伸ばしていくこと。
例えば、建築家が空き家をカフェテリ宿に改修、経営。インテリアやショップメニューまで考たらおもしろい。
こう考えると建築家だけでは収まらない。
そうなるとプレイグラウンドの考えが必要になる。↓
https://forbesjapan.com/articles/detail/20866/2/1/1
話がそれたが、
建築と商工を掛け合せることで設計、デザインのプロデュースに新しい広がりがうまれる
とはいっても同じようなことを考える人は沢山居るだろうし、同じような事をする人はどんどん増えてくるだろう。
そうなるのは分かってるのでどんどん面白い事を考えていかないといけないですねえ。
最後の方は集中できてないので適当になりましたが、以上!